砂糖の依存性は覚せい剤並み?脳に与える驚くべき影響とは

砂糖の依存性は覚せい剤並み?脳に与える驚くべき影響とは

砂糖たっぷりのイチゴタルト

 

甘いケーキや甘いお菓子、スイーツに魅力を感じる人はたくさんいます。しかし、その甘さを引き出す糖分には強い依存性があり、依存するようになると中毒になる可能性が高くなります。

 

中毒自体は、どんな食べ物でも食べ過ぎれば起こります。しかし、砂糖は少量でも依存性があり、他の食品に比べて格段に中毒性が高いと断言できます。予防医学では、砂糖は最強の毒と言われているほどです。

 

この記事では「砂糖の依存性」と「肌の老化と砂糖の関係」について詳しく解説します。

 

 

砂糖依存性と麻薬・覚醒剤依存性は同じ仕組み

 

砂糖を摂取すると、2種類のホルモンが強制的に分泌されます。それはドーパミンやオピオイドと呼ばれる神経伝達物質で、人間が生きていく上で必要なホルモンなのですが、そのホルモンが強制的に分泌されてしまうのです。

 

麻薬や覚醒剤を飲んだ時と同じで、砂糖が依存性が高いと言われる理由です。この2つの神経伝達ホルモンについて、もう少し詳しく説明しましょう。

 

 

ドーパミンとは

ドーパミンは、三大神経伝達物質のひとつで、幸せホルモンとも呼ばれています。快感、多幸感、やる気などの効果があり、好きなことややりたいことをしているときに分泌され、幸せな気分にさせてくれます。また、抗ストレス作用もあります。

 

幸せホルモンと呼ばれていますが、ドーパミンは直接的に快感や幸福感をもたらすものではなく、一時的に神経細胞を刺激して興奮させるだけです。

 

 

砂糖の危険なドーパミン分泌刺激

ドーパミンは通常、好きなことややりたいことをしているときに分泌されますが、砂糖を摂取するとドーパミンが大量に分泌されることになり、統合失調症のリスクが跳ね上がります。これがドーパミンの働きで、麻薬や覚醒剤を摂取したときと同じです。

 

砂糖を摂取しているときはストレスがなく、喜びや幸福感を感じますが、不足し始めると逆にストレスがたまり、砂糖を欲しがるようになります。これらはすべてドーパミン依存症からくる砂糖依存症です。タバコやアルコール依存症もドーパミン依存症です。

 

 

オピオイド

これらの物質は、鎮痛・麻酔作用があり、内因性オピオイドと外因性オピオイドに分けられます。

 

内因性オピオイド(脳内麻薬)

体内で生成される内因性オピオイド。内因性オピオイドは、痛みや疲労を感じたときに分泌され、全身のオピオイド受容体に結合して鎮痛・麻酔作用を発揮します。

 

生命維持活動が阻害されたときや危機的状況にあるときに大量に分泌され、痛みや疲労を感じにくくし、高揚感、幸福感、集中力などの感情を向上させます。

 

 

外因性オピオイド(医療用麻薬・麻薬性鎮痛剤)

外因性オピオイドとは、医療用麻薬や麻薬性鎮痛剤のことで、手術時などの強い痛みに対する鎮痛手段として使用される。神経麻薬作用があり、薬用レベルの濃度になると、激しい痛みでも何も感じなくなります。

 

 

危険なオピオイド分泌

本来、生命維持活動が阻害されたときに分泌されるオピオイドが、砂糖によって分泌されるということは、生命維持活動が阻害されていると身体が判断している証拠です。砂糖や薬物、覚醒剤などでオピオイドを強制的に分泌させることは、依存性が高く、中毒になりやすいことが理解できると思います。

 

 

砂糖の依存性まとめ

神経伝達ホルモンであるドーパミンとオピオイドは、快感や抗ストレス作用があり、一時的に幸福感を得ることができるが、麻薬や覚醒剤と同様に依存性・中毒性が高く、通常では不要な物質を強制的に分泌させるため、様々な弊害が生じさせます。

 

ドーパミンが多すぎると統合失調症のリスクが高まり、ドーパミンの分泌が不十分だとパーキンソン病や認知症のリスクが高まると言われています。

 

参考引用:自然療法士ルイさん
 https://youtu.be/17lxrL5wmhk

 

次は、肌の老化と砂糖の関係性について詳しく解説します。

 

 

肌や健康を老化させる砂糖の働き

 

砂糖に対するネガティブなイメージがありますが、すべての糖質が悪ではありません。昔は野菜や穀物を介して糖分を摂取していましたが、それはそれらに含まれる糖分が自然な状態で存在しているからです。

 

一方、現代社会では、人工的に科学的に抽出されたブドウ糖や果糖が単独で存在している状態なので、上述の直糖は自然界ではありえない形になっているのです。人間が科学的に抽出したり、昆虫が採取したりした純度の高い直糖は、人間にとって不要な糖であり、予防医学的には最強の毒物であるとまで言われています。

 

ところが、甜菜糖やハチミツ、メープルシロップなどは、体に良いと宣伝されていますよね。いったいなぜなのでしょうか?例えば、甜菜糖は白砂糖などの他の糖類に比べて、ミネラルやオリゴ糖が多く含まれているため、健康に良いと宣伝されています。

 

しかし、甜菜糖はショ糖(ブドウ糖+果糖)が主原料(85%)で、高純度のショ糖は様々な病気の原因となっている。

 

その他糖類のショ糖含有量

・グラニュー糖、氷砂糖:99.9%
・上白糖:98%
・三温糖:95%
・黒糖:80%
など。

 

・蜂蜜
ハチミツはショ糖の含有量が1?7%と非常に少ないのですが、単糖類としてブドウ糖と加糖が含まれており、ブドウ糖の含有量が40?45%、果糖の含有量が50?55%となっています。平均すると95%がグルコースとフルクトースで構成されていることがわかります。殺菌作用があるといっても、免疫力を低下させる作用は十二分にあります。

 

・メープルシロップ
サトウカエデの樹液を原料としたメープルウォーター(糖度2?3%)を、煮沸・ろ過により糖度67%、スクロース65%に濃縮して製品化しています。オリゴ糖やミネラルが含まれていても、ショ糖が多すぎてデメリットの方が大きいのです。

 

注意すべき直接糖の一覧

グラニュー糖、上白糖、氷砂糖、粉砂糖、三温糖、黒糖、甜菜糖(テンサイトウ)、ブドウ糖、果糖、水あめ、カラメル、加糖練乳、蜂蜜、メープルシロップ、異性化糖、ブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖など。

 

 

ショ糖やブドウ糖、果糖の何が悪いのか

 

まず、ブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)はそれ以上分解できない単糖類で、ショ糖(スクロース)はこの2つの単糖類が結合した二糖類です。人は単糖類しか吸収できないので、ショ糖を摂取すると、ブドウ糖と果糖に分解され、吸収されます。

 

分解される過程がゼロあるいは1回であることから、直糖を主成分とする商品は「すぐに体のエネルギーになる」「胃腸に負担をかけない」などと宣伝されることが多い。

 

しかし、すぐに吸収されるため、血糖値が急激に上昇したり、代謝のために膵臓や肝臓に負担がかかったりと、実はデメリットばかりです

 

それに比べて、白米や小麦、ジャガイモなどに含まれる糖質であるデンプンは、デンプン(多糖類)⇒デキストリン(多糖類)⇒麦芽糖(二糖類)⇒ブドウ糖(単糖類)の順に分解され、ゆっくりと吸収されるため、血糖値を急激に上げることはありません。

 

エネルギーとして糖分を摂りたい場合は、こちらの方が良いでしょう。

 

 

ブドウ糖について

砂糖や異性化糖のように人工的に作られたブドウ糖を多く含む食品を摂取すると、必ず高血糖や低血糖の影響を受けます。

 

直接糖であるブドウ糖は、すぐに吸収されて血液中に入り、血糖値を急激に上昇させます。(血糖値=ブドウ糖)血中のブドウ糖が急激に増えると、血管を傷つけ、酸化させてしまいます。(酸化=老化)

 

肌の表面の老化を気にする人は多いですが、血管の老化は健康に影響するだけでなく、肌の老化の原因にもなります。どんなに良い化粧品を肌につけても、土台である細胞が劣化していては効果がありません。

 

砂糖で肌を老化させたり、基礎化粧品の化学物質で肌を傷つけたり、メイクアップ化粧品で誤魔化したりと、間違ったケアをしている人が多いのです。

 

10代、20代の頃は新陳代謝が活発なので、少しくらい不摂生をしてもニキビができる程度で済みますが、30代になると蓄積された毒素が新陳代謝を妨げ、シワやシミなどの肌トラブルを引き起こすようになります。

 

 

高血糖と反射性低血糖

 

高血糖

砂糖を直接摂取すると高血糖になります。高血糖になると、免疫力の低下、眠気、倦怠感、口渇などの症状を伴い、動脈硬化のリスクも高まります。動脈硬化によって血管が狭くなり、血栓ができると、ある日突然、血管が詰まって心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすことがあります。

 

 

反射性低血糖

反応性低血糖症とは、高血糖の後に起こるものです。血糖値が急激に上昇すると、体内では血糖値を下げようと防御反応として大量のインスリンが分泌されますが、基準値を下回ってしまい、低血糖状態になります。

 

この低血糖の状態では、ブドウ糖をエネルギーとする赤血球の働きが弱まり、酸素運搬機能が低下して、ふらつきが生じます。脳は体のエネルギーの20%を消費すると言われており、影響を受けやすい部位でもあります。

 

症状としては、突然の眠気、脱力感、疲労感、倦怠感、不安感、空腹感、混乱、動悸、発汗、吐き気、頭痛、イライラなどがあります。

 

 

高血糖と低血糖が繰り返される

砂糖などの直糖を摂取した後の睡眠時間では、高血糖と低血糖が何度も繰り返され、徐々に元に戻っていきますが、この繰り返しが血管や脳にダメージを与えるのです。

 

 

果糖について

果糖は、ほとんどが肝臓で代謝されます。果糖はブドウ糖よりもプラスの効果が少ない。血糖値が上がらないので体に良いと宣伝されることがありますが、血糖値とは血液中のブドウ糖の量のことであり、果糖とは関係ありません。

 

 

果糖のデメリット@内臓脂肪の増加

体内で代謝できる果糖(フルクトース)の量は少なく、代謝されなかった果糖はグリコーゲンと中性脂肪に変換されますが、グリコーゲンは少量しか蓄えられないので、ほとんどが中性脂肪になります。果糖を摂取すればするほど脂肪が蓄積され、血中の中性脂肪が増えます。ブドウ糖と一緒に摂取すると、とても太りやすくなります。

 

 

果糖のデメリットA糖化による老化現象

血液中に余分な糖があると、たんぱく質や赤血球など結びついてしまい糖化と呼ばれる老化物質を作り出します。ブドウ糖でもこの現象が起こりますが、果糖の場合はその10倍以上起こりやすいのです。体内以外でも糖化反応を見ることが出来ますが、パンや肉を焼いた時に出来る茶色い焦げ目がそれです。

 

お焦げが美味しいという感覚を持っている人も多いようですが、摂取すればするほど老化が進みます。コラーゲンと結びつくことで血管や肌の弾力が失われるため徐々にハリが無くなってきます。

 

 

ブドウ糖や果糖は自然の食材から摂取しよう

 

ブドウ糖も果糖もある程度は体に必要な栄養素ですが、人が生成加工した甘味料、砂糖系と異性化糖は絶対に避けたほうが良いでしょう。摂取するなら野菜や少量の果物など自然な食材から摂るようにしましょう。

 

 

参考:自然療法士ルイさん
 https://youtu.be/ELlZ3D7tJyw

 

 

まとめ

 

砂糖の依存性や肌トラブルとの関係性についてお伝えしてきましたが、砂糖依存症かどうかをご自身で調べてみたい方は、48時間砂糖断ちができるかどうかで分かるそうです。

 

通例は24時間と言われているそうですが、大体誰でもクリアできるのでこの記事の参考(ほぼ引用)にさせて頂いた「自然療法士ルイ」さん推奨の確認方法です。

 

あと、免疫力や美容にとても良い影響を与えてくれる「シリカ(ケイ素)」や「水素水」についても詳しく解説した記事があるので、是非併せてご覧ください。

 

⇒ シリカ水の効果効能を完全解説

 

⇒ 水素水の効果を徹底解説

 

▽自然療法士ルイさんの動画▽

 

「依存性について」

 

「砂糖と老化について」